2024.3.31 メンバー:福井、榊原、中瀬、小田、尾崎、宮地、名和、山本

藤原岳、1140m.
標高差、約1000m
所要時間 6時間

駐車場は満車寸前で駐車できた。桜はこの暑さで一気に咲き誇る、藤原岳は福寿草の季節を迎えて、一年中で一番華やかである。大貝戸登山口、8.40発。一汗かいた2合目で福井、壽の竜ヶ岳、宇賀渓縦走組のふたりに激を飛ばし見送り。2.3日前の冬の季節から春爛漫の変わり様、上着を脱ぐ。


馬酔木の白い地味な花が目に付く。つづら折りのひたすら登りが続く、小田さんから合目、合目は距離ですか、高度ですか、正解は高度。
喘ぎ喘ぎ8合目、10:30着、縦走組は順調に藤原岳着。足元では若草色の胞子コバイケソウが出迎える。小休止で一息入れ9合目へ急登が続く。

残雪は無し。

福寿草の大群落。一度出会うと又訪れたい思いと、、、。節分草も同居していた。

9合目一帯の灌木と福寿草の花園を抜けて、視界が開けた草原の大地、独特のカルスト地形。

石灰岩の山、藤原岳山頂11.20着、山頂付近は都会の雑踏の振る舞い、

東斜面はセメントの原料、石灰岩の採石で山容が変わりつつある、三ヶ根山頂より伊吹山と藤原岳は目に飛び込んでくる。眼下は濃尾平野、木曽三川の蛇行、伊勢平野、伊勢湾、春の陽気とは言え山頂を吹き抜ける風は寒くヤッケをはおり昼食後下山開始。

9合目付近は傾斜と浮き石も多い、落石には要注意。8合目分岐、裏登山道聖宝寺道分岐点、急勾配ルートはパス、縦走組より連絡有り、『下山は17時ぐらい、先に温泉入って迎えに来て。』14.20.登山口着、1000mの高度差はこたえる。老体にムチ打っての山登り、ヨタヨタ、800m位が丁度よい。一緒に降りた50代夫婦も1000mの高度差はきつい、と。湯の山温泉にかつかり、宇賀渓で福井、壽をピックアップ帰路に着く。
眠いが疲れた身体にムチ打って岩瀬代表のNHKのラジオ深夜便、聴取、アンナプルナⅢ峰北壁で岳友岡部を失い、鈴木重と追い求めたアルパイン山岳思考から離れた。岩瀬は相変わらずアスリートとして走り続けている。
小生、79歳3年前冬季エベレスト街道、ナムチエから大雪に見舞われ標高4700m地点で敗退、
今年、4月26日から5月7日、12日間アンナプルナⅢ峰北壁BCに慰霊トレッキング、これがラストランかな?。

カテゴリー: 日帰り

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