『乗鞍岳と紅葉狩り』

2023.10.11 メンバー：中瀬、壁谷、福井

乗鞍岳、3026m
蒲郡5.15･･･乗鞍高原10.15発(タクシー)･･･スカイライン･･･岐阜県境11.16･･･乗鞍岳山頂12.45･･･岐阜県境14.20着･･･乗鞍高原着15.20.

乗鞍高原に8.45分に着いたがスカイラインが交通規制が掛かり終日バスは休行中。

タクシー会社にTEL.10.15に手配、11.16県境ゲート着標高約2700m、途中の紅葉は素晴らしかったが、畳平周辺は所々吹だまりの新雪と葉を落としたナナカマド、高山植物の冬枯れした初冬の姿がそこにあった。雲は多め、本来なら眼前に焼岳や穂高連峰の勇姿を拝顔出来るのだが濃いガスの中。頭上の天候は日もさし風も無くいたって穏やかである。
肩の小屋まで緩やかな登り下り、這松のほのかな香りは何時も心地よい。肩の小屋は今日で小屋じまい、[今日で小屋じまい？][はい、お世話になりました、来年も是非来て下さい]、窓の戸を打ちつける音が何か詫びしく響く。登山者は殆どいない、ここからは新雪は有るものの、サクサクでアイゼンは不要、まだ根雪にはならないだろう、ジグザクの急登は息をせききり登り稜線に出た、本来なら白山と御嶽が眼に飛び込んで来るのだが残念、クローズ。鞍部から迫り上がる頂稜を一気？に登り着く。12.45着。3000m.峰の空気は何度吸っても、実にうまい。こんな老人に付き合ってくれる山仲間に感謝。昼食後福井が送迎の運転手とコンタク、14.30県境で待ちますと、、、。何度も登頂しても人人人だが今日は三人で貸切、下りは腐った雪だと言うものの足元をすくわれないよう慎重に下る。14.20タクシーの待つ県境着。

標高2400m付近は紅葉真っ盛り、3.4日前スカイラインは積雪20cm.除雪車が初出動、今夏は畳平や肩の小屋等、水不足で下から給水車で上げた15.30バス停着。

下山準備していた時に1人登山者が登って来たので撮影をお願いした。