2022.8.28 メンバー:神田

固有種も複数あり、花で有名な伊吹山ですが、30年前に豊川山岳会のH嬢と行った際に暑くてたまらなかった思い出があり、なかなか行く気にはなれませんでした。樹林帯を通る別のルートも考えましたがヒルがやたらいるらしく、散々悩んだ末に暑い方を選択。上野登山口からの一般的なコースです。

登山口のインフォメーションセンター。協力金300円を支払うとお花の位置が書かれた簡易マップをくれた。
薄暗い樹林帯の登山道を通って1合目。ここからスキー場のゲレンデを歩く。薄曇りで助かる。
5合目から先は荒廃がひどい。増えすぎた鹿が植物を荒らし、剥き出しになった地面を昨今の豪雨が洗い流すといった状況。
まずは頂上と三角点をゲットし東登山道へ。
一応柵で囲ってはあるが、やはり食べられている様子。あまり目ぼしい花は見当たらず。
スカイライン終点駐車場直前のサラシナショウマ群落。イブキトリカブトの青紫が混じっている。
駐車場を通過して西登山道へ。今の時期サラシナショウマの大群落で有名。人もぞろぞろ。
こちらはほとんどが咲き終わったシモツケソウの群落。最盛期は一面ピンク色だったのだろう。
高気圧が張ってきて快晴に。上部は強めの風が吹いており、上着がないと寒いくらいだが、早く降りても暑いだけなので頂上でのんびり過ごす。
下山途中に3合目のお花畑を散策。柵で囲われた内部には多くの野草があり、固有種も多い。親切に立て札も付けてくれてある。
ハクサンフウロ
キセワタ

違う季節にまた訪れてみたい。

カテゴリー: 日帰り

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