2022年7月17日 メンバー:神田他1名

前々から計画だけして行きそびれていた櫛形山へ友達を誘って行ってみました。櫛形山といえば昔のガイドブックには一面のアヤメの群落の写真が載っていましたが、シカの食害にあって全滅。最近は鹿柵で囲って数が増えてきているようです。アヤメの最盛期は2週間ほど前に過ぎていますが、他にも花はいろいろありますし、登山者も減っている筈。コースは天気予報があまり芳しくありませんでしたので、標高の高い池の茶屋登山口からにしました。

今回はもみじ沢経由の周回コースを選択。
歩き始めてすぐにある立派な展望デッキだが、風景は真っ白。
しばらく続く植林のカラマツ林。
とろろ昆布みたいなサルオガセ
鹿柵のゲートを開けてアヤメ平へ入る。
柵の外は地肌の茶色が広がってるが中は緑が繁茂。
アヤメ平
グンナイフウロ・チダケサシ・ヤマオダマキが見頃。クガイソウやマルバダケブキはこれから。

グンナイフウロ
柵から出たらこんな感じ。これはこれでヨーロッパの森のよう。
こちらも囲いがある裸山
咲きはじめのシモツケ。こちらもお花畑が再生してきている。
アヤメ平より裸山の方がアヤメの株が多い。
300年ほどのカラマツ。
稜線上は美しい原生林だが、なぜかこのような姿をしたカラマツが多数あった。
櫛形山山頂
やっぱり展望の無い展望ポイント。粘ったけど残念。
ヤマオダマキ
展望地直下のホタルブクロ群落
シロバナヘビイチゴ。山全体を通して沢山あった。
カテゴリー: 日帰り

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