2022.9.15 メンバー:中瀬  

【15日】
羊蹄山(1898m)
羊蹄山は今回の山旅では予定には入れて無かった。帰りの途中宿泊地に羊蹄山山麓のキャンプ場に決めただけだ。初見参だが山姿論で論ずるならば、裾野を広げ天に突き刺す頂稜は威風堂々とした風格で蝦夷富士の名にふさわしく鎮座している。
真狩コース

倶知安コース
京極コース
喜晟別コース
4ルートの登山道がある。
真狩コースはロングだが初心者向コースと記してあった。
登山口.標高365m
今日は行けるとこまで。 6:00登山届を出し取付。一合から気合を入れる五合まで順調、8:30つづら折りが続く、トラバースが長いと楽だが登高がかせげん、合と合の基準は標高だから、七合から八合は傾斜がきつい、距離的には短い、10:30九合目長いトラバース、尾根を周り込んだら避難小屋が登山道から外れてある10月中旬まで管理人常駐、父釜の淵に出る。

11:15父釜の周遊は1時間山頂がトイメン、頭に来る、右回りを進む、目測で山頂が近くに見えたからだ、これが大きなルートファンテングの間違だった。ハイマツの小ピークを越えて岩稜へ、スリリングなアッブダウンが続く、羊蹄山山頂着12:20(標高1898m)
真狩ピーク1860m。真狩の肩1684m。真狩の肩から岩木山を望見、九合目付近は紅葉が始まり見頃かな。下山は慎重に気合いをいれる。

父釜、直径700m.深さ、200mを後に
下山。74歳の二人組、三重県津市から来たと言う、勇ましいおばちゃん登りから下りまで前後して歩いた。
とうしたら80歳まで登れるか?(うーん何となく気が付けば80かな、ワハハハハ)今からは3ヵ月スパンで体力が変わってゆくかな。五合目で気合を入れ直して、休憩なし、ここで休憩したら動けんくなる。急な岩場は尻もちをついて、格好などお構いなく下る、4:30登山口着。
この山は体力と粘りの勝負、車に着いたら、しばらく放心状態、登れるとこまで、なんて甘い考えは中途半端な考え甘いと大反省である。小休止して、まっかり温泉へ、羊蹄山を眼前にぼろぼろになつた身体を露天風呂浸す、理屈ぬきに心だけは充実感に満ち溢れている。俺はやっぱりまがい物の山屋かなー、リフレッシュして、明日のことを考慮、道央自動車道、豊浦インター、静狩PAで車中泊、あー疲れた。

〈登山案内板〉
〈5合目〉
〈岩木山遠望〉
父釜。直径700m、深さ200m。
〈右回りの岩稜①〉
〈右回りの岩稜②〉
〈右回りの岩稜③〉
〈右回りの岩稜④〉

羊蹄山山頂
〈羊蹄山山頂 1898m〉

歩行距離、22.14km.往路
1533m.標高差
右廻り、
真狩の肩.1684m.真狩のピーク1860m、経由山頂
一般的ルート、

山頂付近の紅葉

羊蹄山山容

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