4月30日 朝5時30分に起床。3570mの高度でしたが、ロッジの部屋には当然エアコンなど無く節電の為、テレビも冷蔵庫などと言った電化製品は無い。布団(ベッド)で眠れることでもありがたいのである。 私の場合、服を着込んで寝袋が無くても毛布と布団で暖かく良く眠れた。

6時30分に食堂にてメンバー全員そろってブレックファースト。メニューは昨夜の夕食時の後に注文しておいたのですぐに配膳された。レストランメニューは、ピザ、スパゲッティー、トースト、ヌードルなど種類は豊富である。日本食はもちろん無い。即席の味噌汁やアルファ米を持参したメンバーもいるが私は何も持参しなかったが、不思議と日本食が恋しいとは思わなかった。 食後のミルクティーはネパール滞在中で1番飲んだと思う。高山病対策で1日4リットルの水分補給をメンバー全員に言い聞かせていた。7時にロッジを出発する。ロッジから駐車場までは距離で130mくらい離れていた。車でブラガまで移動する。昨日昼ご飯で立ち寄ったレストラン&ロッジの道路向かい側が登山口である。標高3470mから『7時40分にスタート』する。

快晴で目の前にはアンナプルナⅢ峰北壁、アンナプルナⅣ峰7525m、同じくⅡ峰7937m、アンナプルナ主峰8091mと見事な景色であった。

A隊 榊原、神田、中瀬真、福井、ブルはice lakeを目指す。 

B隊 中瀬、宮地、永井、については身体的に行ける高度までとなっていた。昨日、高度順応対策で登ったストゥーパは、遥か下になった。富士山越えの3850mまで来た所で、宮地さんは『私はここまでと、!』自己申告。ひとり置いてくのは忍びないが寒くないように着込んで待機してもらう。

神田さんも体調があがらないようで、B隊に加わることになった。

上記の写真タルチョが風になびいている地点で、標高4000m。午後から風が強い予報であった。その後4150mまでB隊は登って引き返した。以下に中瀬さん文章を記す。

『4月30日、アンナプルナⅢ峰BCへの慰霊登山は翌日に変更、A隊、福井、壽、神田、真一、B隊、中瀬、永井、宮地、は目標である標高A隊は4500m以上の高所の体感で有る、B隊は4000m.富士山より高い日本に無い高みへ、マナン村(3500m)今は廃墟に近い、チベット寺院も常駐のラマ僧は居ない、牧草地をダイレクトに登り尾根上をトラバース、そして右端をザクザクの急な勾配が続く、アンナプルナ山群を背に3850mの尾根上のフラットな台地に着く、東にピダミダルなピサンピーク、当会の岩瀬が登頂している。40数年前、Lower.Pisang 3200m BCを設置C 1 ・4200m最高到達点、9歳の息子と標高4500mで引き返す。
3850mで宮地さんはここまで、自己申告。A隊は先行、タルチョとテンプル塔の場所、標高4000m永井にB隊はここまでと伝えたら、不満顔、根を上げるまで登る、4150mで下りますと自己申告、上をみるとA隊の神田も冴えない顔、下を見ると岩の上にぽつんと宮地。同行したドライバーが軽々とザックを背負ってくれ永井はルンルン気分、眼前に100万$の8千m峰を仰ぎ
ビッグサイズのハンバーグを頬ばる。アンナプルナⅢ峰と対峙、どうあがいても手に届かない異次元の世界だ。夢のまた夢。またここで崇むることを念じて下山する。』

福井は迷っていた…。真一くんが高山病で体調が悪く足どりが重い。本人は『大丈夫です、!Ice Lakeまで行きます。!』と気丈に振る舞っていた。壽さんとも相談して様子見でゆっくり行こうと前へ進んだ。

4250m地点の山小屋でレッドブルを飲んで少し元気回復したように見えた。登山口からの標高差1000mは高度順応もさることながら、体力も必要であり彼自身、仕事が忙しくトレーニング不足も重なって大変だったようだ。福井は、酒飲みの体質のせいか、高山病の症状としては頭がフワフワする感じ。二日酔いの登山より身体は楽であった。日本の登山より身体は軽かった。午後になり風が強く気温も下がって肌寒いのでウインドウブレーカーをIce Lake手前の湖で羽織る。 12時50分に到着する。

アイスレイク4580m。自己最高地点となった。

お互いに握手を交わして写真撮影におさまる。苦労が報われる瞬間であった。

山登りは楽しい!ストレス解消! 天気もそれなりに恵まれ、仕事を有給休暇で休んでネパールへ来て本当に良かったと思った。

来た登山道を引き返す、4250m地点の山小屋と言っても簡素な作りの小さい小屋で飲食だけを提供している。風を避けるため小屋の中で昼食タイム13時40分。ロッジで作ってもらった持参のハンバーガーとポテトフライを完食。壽さんは半分残してお腹いっぱい。真一くんは高山病と疲労で食べれなかった。ホテルへ帰った後から翌日までベッドでダウンしてしまったので、申し訳なかった。15時30分に登山口へ戻り16時にロッジ着。着替え前に部屋にて水に近い!?お湯とは呼べないシャワーを浴びて汗と砂を流す。風邪を引かないように身体は濡らさない。頭と足だけ洗う。身体はタオルで拭くだけにした。 相部屋の壽さんは足だけ洗い、身体を拭くだけにした。シャワーの湯は太陽エネルギーが弱いと湯にならない仕組みだ。そして湯には限りがあるので使いすぎるといつ水になるか判らない…。18時30分に夕食、20時就寝した。(記:福井)


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