2024.8.15 メンバー:中瀬、榊原、福井
昨日は、青森県最高峰の岩木山。今日は、岩手県の最高峰の岩手山。名前がよく似ているのが面白い。言わずと知れた日本百名山である。標高は2038mで馬返し登山口駐車場を6時33分にスタート。

登り始めから風が無く、森林帯は蒸し風呂の中にいるような感覚を体験する。スピードはあがらず、ゆったりと登っていく。標高差は実に1400mあり、登りのコースタイムは、4時間30分としてあった。登りは新登山道を歩いた。1合目までは3人で歩いたが中瀬さんから【先に行ってもいいぞ】。と声をかけられて榊原、福井は二人で行動する。三合目あたりで雨足が少し強く降ったが雨具を着ると暑いので、我慢して歩くと雨は止んでしまった、四合目にて小休止。暑くて滝のように汗が流れて五合目、六合目、七合目と小休止をした。

【七合目にて】
八合目には水場があって大量にかいた汗で失った水分補給をする。冷たくて美味しかった。ここには避難小屋とトイレもあり、沢山の登山者が束の間の休息をとっていた。

相変わらず雲が取れないが、空が明るくなり雨の心配は無くなった。八合目から上部は森林限界で這松帯と高山植物の花が目を楽しませてくれた。花の名前が覚えれない年齢になってきたので、写真を撮り下山した後に調べる事が多くなった。

コマクサ

ウスユキソウ

イワブクロ

ツリガネニンジン
岩手山の火口淵を歩いてやっと山頂です。

噴火口、噴煙はないです。赤トンボの群れが多い。

真上は青空が出てきましたが、横は雲が取れませんでした。11時10分下山連絡で中瀬さんにLINEする。すでに八合目まで来てるとのこと。あの年齢で1400mの標高差を登ってきたのには頭がさがる。登りでは、思うようにスピードが出なかったぶん下りは旧登山道を飛ばして歩いた。2時間で駐車場へ降りて来た。13時10分に到着する。中瀬に湧水を汲むように頼まれていたので、着替えを終えてから水を汲みに行く。行きは空っぽのタンク。帰りは20リットルの重さが腕にかかる。壽さんと交代しながら駐車場まで歩いた。
中瀬さんは17時にヨロヨロになりながら駐車場に無事に降りて来た。風呂へ入り、晩ご飯は地元の回転寿司で済ませる、16日深夜の東北道~圏央道経由~新東名を走り蒲郡へ午前10時20分に到着した。(記:福井)
【感想:中瀬司】 無理な山、岩手山の葛藤。馬返し登山口、標高600m.岩手山2038m.標高差1438m.福井、壽には行けるとこまでと告げる06:40
30分程トップを歩くが二人に譲る、あっと言う間に視界から消えた。無風状態、4合目辺りから滝のように流れ出る汗、水分補給もこまめに取る、どうきも激しい谷筋からの清涼なひと吹きもなし、なんと可愛い気の無い山か・・・6合目まては梯子、ダテカンバの大木、5.6mの岩混じり、体力の消耗も甚だしい、ここでリタイアか、自分との心の葛藤が続く、7合目で視界が開き這松帯、60年嗅い続けた香り生気を取り戻す。福井より11.11下山開始とLINEがはいる。

12:00に 8合目避難小屋で湧水をがぶ飲み、山頂へ一歩踏み出した途端、壽軍曹が(登って来ちゃいかんだて)と一喝、頭にガツンときた、8合目で引き返したら一生の屈辱感を味わう羽目に、ここまでに自分なりの心身共に決断した行動だつた。13:10登頂、山頂で北海道からママチャリで日本一周を目指す20歳の青年と雑談を交わす、初心を貫き自分を見失なうなと、、、、頑張ります。初々しい返事が返って来た。13:20ガスが取れ真っ青な空、気分爽快感に浸り、眼下に濃い緑の絨毯の中に青い火口湖、ガラスの破片ように反射していた。

下山のLINEを入れた。登山口16:00頃かな、いよいよ地獄の特訓が始まる、山頂の火口は羊蹄山と良く似ている。晴れ切った8合目からは岩手山の全貌が眼に焼きついた。4合目までは順調に下る、15:00相変わらず涼風のプレゼントは無し、標高2000mでしかも本州北の外れ。 想定外の暑さ、4合目でLINEを入れる、1合、30分として17:00着かな?。不安定な足元、バランス感覚はゼロに近い、ふらつきながら気力で下る、絶対に事故は起こすなと肝に命じた。17:00馬返し登山口の水場着、鬼軍曹、壽の一喝が心に染みた岩手山、山行でした。岩手山は暑かったがいい山でした。福井、壽、湧水、20Lボッカ、ありがとう。
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