2023.2.26 メンバー:中瀬、福井 前回の養老山は、小春日和の穏やかな天気でしたがこの日は、武奈ヶ岳天気予報はC。風が強く登山に適していませんの判定。でも冬山に来ているのだから雪山登山は、寒くて当たり前である。白銀の世界を思う存分に楽しんで来た。

〈写真は無いが葛川市民センターに駐車してスタート〉

8時56分に駐車場を出発して、坊村登山口からいきなりの急登である。中瀬さんは、早めのチェーンアイゼンを装着する。福井は登山靴底に雪が団子になり出してから12本爪アイゼンを装着する。トレースがあるのでラッセルの必要も無く順調に歩ける。時折、風が強く吹きつけて寒いが登りで暑いのでちょうど良いかな。曇天であるが日曜日なので、登山者は思ったより多かったです。

〈登ってくる中瀬さん〉
〈風が雪庇を成長させている〉

樹林は白銀の世界をつくり登山者の目を楽しませてくれる♪自然が作った造形美である。

〈アナ雪を彷彿する〉
〈50年以上愛用のピッケル〉

登山口から2時間28分で御殿山に辿り着く。稜線上に武奈ヶ岳が姿を現します。

〈右奥・武奈ヶ岳〉
〈中瀬さん。雪に埋もれてしまった標識。誰か掘り起こしてくれたのかな…〉

武奈ヶ岳初登頂を目指して中瀬さんと別れる。稜線は強風がトレースをかき消してしまう。最近は犬と一緒に登山する人も多いようだが、犬は喜んで登山について来ているのか?苦痛を与えているようにしか思えない。
〈武奈ヶ岳山頂・福井〉
〈犬も人も寒そうです〉

こんな空だけど、琵琶湖と高島市街は確認できました。中瀬さんは、御殿山からワサビ峠を通過して森林限界まで来て引き返した。冬山らしい天候でしたが、武奈ヶ岳登山楽しかったです。(記:福井)

【追記】武奈ヶ岳は無雪期に2回、標高は低いが日本海側だけあって厳冬期はそれなりの厳しさを持っている。アイゼンを着けストックとピッケルのコンビネーションで白銀の世界へ、登山口から急登だが身体全体にスイッチが入る。(中瀬)

カテゴリー: 日帰り

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